僕は決めた。曹操を叩く。まずは目の前にある陳留。司馬懿が大将を務め、兵力は5万程度。武将数は多いが落とせなくはない。ただ張角が汝南、寿春を攻めてきたらめんどくさいので、張角に贈り物をしてみた。これで準備万端。季節が変わったら攻めよう。そう考えてたら季節が変わった瞬間にあれが…。
「反孫堅同盟」
思ったよりも早く結成された。まぁ遅かれ早かれ結成されたと思うし、張角とひとまず結んでおいてよかった。ウチらは予定を変更せずに陳留へ攻めるよ。宛の張繍が気になるけど。なにげに8万くらいの兵がいるので。
周瑜を中心とした総勢6万の兵が汝南から北上して陳留に向かい出したタイミングで宛の張繍が新野に向けて兵を動かした。バカなやつめ。すかさず宛に向けて許昌から数万の衝車隊出動。
陳留では城から出てきた司馬懿、盧植両軍に周瑜率いる衝車に総攻撃を仕掛け苦戦。兵がどんどん減っていく中で司馬懿、盧植両軍を引き連れたまま許昌方面へ退却。城外の部隊が減ったので他衝車隊がガシガシ陳留を攻め、なんとか陥落させることに成功。周瑜隊は結局殲滅してしまい、太史慈などが捕虜になってしまったが、捕虜交換で奪還に成功したので結果オーライ。宛の方はあっさり陥落し、新野を攻めていた軍も消滅。
江東の方では劉繇、王朗が反孫堅同盟に加入したことにより仲良く河を越えて攻めてきた。けど阜陵にいた2万の王朗軍がほぼ全て渡河してきたのはかえって好都合。コチラ側の港にやってきた劉繇、王朗両軍の部隊はあっさり片付けた。いよいよ江東遠征の機運。